リボ払いの返済地獄を経験した人にはわかる終わらない悪循環
リボ払いの完済までに数年単位でかかってしまった方は
「もう借入れなんてこりごりだ」
そう思う方も多いはずです。
そんな方は、今後本当に必要なとき以外は借入れはせずに
極力現金でやりくりをしようと考える人も多いようです。
勿論、それが一番良い選択ですしできるに越したことはないでしょう。
しかし、思ったようにコントロールが出来ないのが金銭問題なのも事実です。
そんなときに借入れすることは決して悪いことではありません。
冠婚葬祭や医療費、今でなければ手に入れることができないもの
そんな局面に陥ったときには、キャッシングやカードローンは救世主となるでしょう。
返済の苦しみを繰り返したくない
恐らく大概のリボ払い経験者は返済における悪循環がトラウマとなり
借りる安心よりも先に、返済のことが頭をちらついてしまうのではないでしょうか。
確かに、金利というのはお金を借りる上で付いてくる問題であり
借りた金額よりも多く返済をする必要が生じてきてしまいます。
では、どうやって返済問題をクリアしていけば良いのでしょう。
借入れ金額に無理をしない
一見当たり前のことのように見えますが
実はこれが一番出来ていない方が多いのが現状です。
2003年を皮切りに自己破産者は減少傾向にはありますが
それでも去年の自己破産者は5~10万人程度に及びます。
これは、支払いができなくなってしまった人が非常に多いということが
紛れもなく数値として反映されています。
借りるときは、助け舟かのように感じて飛びついてしまい
借りたは良いものの、返済が一回、二回と遅れついには遅延延滞金が加算され
それが大きな金利となり、更に借金が膨らんでいってしまう現象に陥ってしまいます。
自身の一ヶ月の収入をベースに借入れ額を検討する。
借入れの際、限度額というものが設けられており、これは貸金業者側が
審査結果によって、それぞれのユーザーに対して適切な借入れの上限額を決めるといった形になってます。
ここが大きな落とし穴になっており、たとえ審査に通り
限度額が多く付与されていたとして
または、繰り返し使っているうちに信用情報が育っていき、向こう側から増額を提示された場合
多くの方が断ることをしないのです。
それもそうです、実際に借りなくても借りれる金額の幅を担保として多く持っておくほうが
いざと言うときに安心だからですが
この、いざというとき というのが少々ネックで
本当にピンチなとき以外でも、借りれるお金がそこにあったのなら
ついつい手を出してしまいがちになってしまいます。
そして一回借りてしまえば、それが癖になり二回、三回と繰り返して泥沼にハマっていってしまう例も多いのです。
なので、限度額を自分で決めておくというスタイルを身につければ借入れは効率的に使用できる構図が形成できます。
限度額は貸金業者側が決めることにはなっている中で、自身で限度額を決めるというのは中々難しい問題ですが
コツは「申込時にかなり低い金額で、借入れ希望額を提出する」ことです。
例えば10万円で借入れ希望額を設定したとしましょう。
最低限度額がおよそ10万円程度の業者も多いので、この10万円という金額の申請が通らなかった(審査に落ちてしまった)
時点で、借入れを希望すること自体が困難になってきます。
なので、一つの指標にするのもおすすめです。
ただ、限度額の上限が高い会社を選んでしまうと
利用実績を積んだときに増額の話もきやすい場合がありますので
あえて、借りれる金額(限度額)そのものがそこまで大きく無い場所を選ぶことが重要です。
大手になってしまうと限度額は500~1000万円程設けている場所が殆どで
勿論、その上限いっぱいまで借入れが可能な人はごくごく僅かなのですが
100万円単位であればある程度お勤めをしている方であれば、案外審査に通ってしまう
または、増額の連絡が来るケースも多いので、このような会社は避けた方が懸命でしょう。
かと行って、クレジットカードでのキャッシング枠を利用した場合
もしその返済が滞ってしまうと、そのクレジットカード自体の使用に影響が出てきてしまい
最悪、利用停止処分になってしまうこともあり得ますので
キャッシングはキャッシングで少額融資を専門の場所で無理なく借りて
クレジットカードはショッピングや、旅行等の場合のみの利用とするのが賢い使い方とも言えるでしょう。
限度額を低く設定していて審査に心配な方でも申し込めるオススメ1社